このブログについて

bricklayer.work は、自宅で運用している Linux サーバーの上で動かしている技術ブログです。

WordPress を使って記事を書いていますが、単にレンタルサーバーの上で動かしているわけではなく、
Web、メール、DNS、TLS、ネットワークまで含めて、自分で構築・運用している環境の上で公開しています。

このブログでは、そうした日々の試行錯誤や、実際に手を動かして確かめたことを、なるべく初学者にも追いやすい形で記録していきます。

ブログタイトルの 「水滴石穿」 は、
小さな積み重ねでも、続ければやがて形になる、という意味で使っています。

派手な近道よりも、
試す、失敗する、調べる、作り直す、という地道な積み重ねを大切にしたい。
このブログは、そんな考え方そのものを形にした場所です。

筆者プロフィール

愛知県在住。
小規模 IT 企業で、開発・インフラ・ネットワーク・運用保守を横断しながら仕事をしています。

普段は、

  • C# / JavaScript を使った開発
  • Linux サーバーの構築・運用
  • SQL Server の設計・チューニング
  • VPN や社内ネットワークの設定
  • メール、証明書まわりの調整

といったあたりを、実務でも自宅検証でも触っています。

このブログは自宅ラボの上で動いています

このブログの特徴のひとつは、
自宅ラボそのものが、記事の題材でもあり、実行環境でもあることです。

単に記事を書くための場所ではなく、
自分で作った環境の上で、自分で検証し、自分で直しながら運用しています。

そのため、記事の内容も机上のまとめではなく、
実際に試して、引っかかって、調べて、動かした記録になっています。

上の図は、自宅ラボの全体像を公開向けに整理した概略図です。

ポイントは、
公開サービス領域と内部 LANを分けていることです。

公開用の Linux サーバーでは、このブログや Web、メールなどのサービスを動かしていますが、
その領域は、内部で普段使っている端末群や検証用の内部ネットワークとは、
そのまま一直線につながらない構成にしています。

また、内部側には、

  • AD
  • VMware
  • NAS
  • Linux マシン
  • Windows 端末
  • 1F / 2F の AP

などをまとめ、
さらに別枠で DMZ を設けて、検証用 Linux や VPN ルーターを置いています。

こうすることで、
外に見せるもの、内部で使うもの、実験用のものを、
できるだけ役割ごとに分けて扱えるようにしています。

補足
この図は、構成の考え方が伝わる程度に抽象化しています。
セキュリティ上まずい細部までは出さず、
「どういう思想で切り分けているか」が分かるように整理しています。

なぜ自宅でここまでやるのか

理由は単純で、
自分で作った環境は、最高の教材になるからです。

本や Web の記事を読んでも、
実際に設定して、失敗して、ログを見て、配線や通信の流れを意識して直してみないと、
本当の意味では腹落ちしないことが多いと感じています。

自宅ラボなら、

  • 気になったことをすぐ試せる
  • 失敗しても自分で戻せる
  • 本番でやりにくい検証もできる
  • 記事にするときに、実際の挙動を元に説明できる

という利点があります。

最後に

このブログは、
小さくても、自分で作って、自分で動かして、自分で理解する
という方針で続けています。

分かったことだけを書くのではなく、
つまずいたこと、うまくいかなかったこと、遠回りしたことも含めて残していくつもりです。

もし同じところで悩んでいる人がいたら、
このブログの記録が、少しでも「次の一歩」の助けになればうれしいです。